用語集

か

加温 かおん
源泉温度が低い場合に、加熱して浴槽適温にすること。
掛け流し かけながし
浴槽の湯を循環・再利用せず、常に新しい源泉を流し続ける方式。
掛け湯 かけゆ
入浴前に体へ少量の湯を掛けて、身体を温度に慣らす行為。歴史的には「禊(みそぎ)」のような清めの意味もあり、現代でも衛生面とマナーの両方で重要視される。
加水 かすい
泉温が高すぎる場合に水を加えて適温に調整すること。
家族風呂(貸切風呂) かぞくぶろ
家族、グループで利用できる予約制の小型浴室。インバウンド需要にも強く、人気が高い。

が

含硫黄泉 がんいおうせん
硫黄を含む湯で独特の香り。殺菌力が高く、皮膚疾患に良いとされる。
含鉄泉 がんてつせん
鉄を含む湯。空気に触れると赤褐色に変化。鉄サビのような香り。

き

気泡湯 きほうゆ
浴槽底から気泡を発生させ、身体に刺激を与えるマッサージ浴。
客室露天風呂 きゃくしつろてんぶろ
客室内に専用の露天風呂が設置されたタイプ。
休憩処 きゅうけいどころ
「湯上がり処」とも呼ばれ、水分補給・休憩を行うスペース。

く

空気浴 くうきよく
湯船から一度出て外気にあたることで血管刺激・自律神経を整える入浴法。サウナの外気浴に近い。
くみ湯 くみゆ
浴槽に汲み入れる湯。
黒鉱温泉 くろこうおんせん
金属鉱山地域などに湧く湯。鉄やマンガンを含み、茶褐色〜黒色の湯になる。
黒湯 くろゆ
植物性有機物(フミン酸)を多く含むため黒っぽく見える温泉。モール泉とも呼ばれ、肌あたりが柔らかいのが特徴。

げ

源泉 げんせん
温泉が湧き出る元。抽象的・概念的な出所、根源・起点。
源泉掲示 げんせんけいじ
浴室入口に掲示が義務付けられている温泉分析書の表示。泉温、泉質、湧出量、禁忌症などが記載される。

こ

鉱泉 こうせん
温度25℃未満の湧き水。温泉法では温泉ではないが、成分が多い場合は加温して温泉として利用される。
効能 こうのう
温泉成分による身体への作用のこと。
腰かけ湯 こしかけゆ
腰の高さまで浸かる浅い浴槽。体への負担が少なく、長時間の温熱効果が得られる。
混合泉 こんごうせん
複数の源泉をブレンドした温泉。温度・成分・湧出量を安定させるために行われる。
混浴 こんよく
男女が一緒に入る浴槽。現在は衛生・条例の観点から少なくなったが、伝統的な温泉地では文化として残る。

ご

五右衛門風呂 ごえもんぶろ
昔ながらの鉄釜風呂。直火で焚くため、底の板に座って入るのが特徴。